御堂筋ものがたり
今日から毎日新聞朝刊(関西版)の「地域ニュース」面にて、『御堂筋ものがたり』が連載開始になりました。この素敵な絵と文章を書かれているのは、「大谷玲子の会」の発足時からの世話人をして下さっているお一人、熱田親憙氏なのです!かつて三洋電機でヒットブランドを開発、現在は関西学院大、関西国際大で社会学などの教壇に立つかたわら、個展を開いて画家としての活動も本格化されています。これからの連載が楽しみです☆
今日から毎日新聞朝刊(関西版)の「地域ニュース」面にて、『御堂筋ものがたり』が連載開始になりました。この素敵な絵と文章を書かれているのは、「大谷玲子の会」の発足時からの世話人をして下さっているお一人、熱田親憙氏なのです!かつて三洋電機でヒットブランドを開発、現在は関西学院大、関西国際大で社会学などの教壇に立つかたわら、個展を開いて画家としての活動も本格化されています。これからの連載が楽しみです☆
作曲家・江村哲二さんのあまりにも突然の訃報に際し、47歳という早すぎる死に、ただただ驚き、ショックを受けています。
先月26日にいずみホールで行われた、サントリー音楽財団主催の"TRANSMUSIC 2007"で、江村氏の新曲「可能無限への頌詩」の初演の舞台で、私はヴァイオリン・ソロを、ホールの舞台2階のバルコニーで演奏いたしました。前3日のリハーサルも、そんなご病気だったとは感じさせないお姿で来られ、本番当日もトークをされ、サイン会、打ち上げまで出席されていたのに、信じられません。
今でも、頭の中であの曲の断片が時々聞こえてきますし、江村さんとお話させて頂いたこともすべて鮮明に思い出されます。実無限と可能無限の話、バルコニーでのソロにこだわられた話、茂木健一郎さんとの共著の本の話、、、そして物静かな語り口の江村さんが、打ち上げの時のスピーチで興奮気味に、新曲のクライマックス部分、茂木さんがバルコニーの私の横に現れて朗読をされ、私が何度もパッセージを繰り返してクレッシェンドをしていく場面で「感極まるものがあった」などと言われたときの江村さんの表情に、演奏者の一人としてなんとも救われたようなうれしい気持ちになりました。
すばらしい曲と作曲家に出会えたことに感謝しておりますが、それにしても作曲者の最後の新曲の初演になったなんて、とても複雑な気持ちでいっぱいです。
このブログでも、TRANSMUSICのご報告をしなきゃ、と思っていた矢先に、こんな形でご報告することになり、本当に残念でなりません。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
TRANSMUSIC 2007 ブログ
http://transmusic2007.blogspot.com/
以下、いずれも5月26日の演奏会後の打ち上げ会場にて。
左から、指揮の齋藤一郎氏、私、江村氏、ハープの篠崎和子さん、朗読の茂木健一郎氏。
下の写真は、本番当日のいずみホールでのリハーサルにて。私の立ち位置(2階バルコニー)より。
いよいよ明日から、26日の"TRANSMUSIC 2007"のリハーサルが始まります。
武満作品に加え、江村氏の新曲で茂木氏による英詩とのコラボレーションによる「可能無限への頌詩」のソロも弾くことになり、目下研究中です。
ところで、このたび発売されたばかりの茂木氏と江村氏の対談本"音楽を「考える」"が出版社から私の所にも送られてきました。
音楽にかかわるものとして、なるほど、と共感する部分や、目からうろこな所も多くあり、一気に読んでしまいました。
江村氏×茂木氏のブログも大変興味深く、両氏にお会いして彼らの考えに触れられるのが本当に楽しみです。
すっかりこちらのページはご無沙汰いたしておりますが、おかげさまで元気に忙しい毎日を過ごしております。
久しぶりの更新、実はブログを他の場所に移そうと前から思っていて、新しい場所の確保をしてあるのですが、データを移したりデザインを変更したりする時間的余裕が持てず、さらにパソコンの調子が悪かったりしてリカバリしたり、はたまた根本的なところではネットで不特定多数の人に見られて問題のない内容かどうか疑問を持ったりで、更新が止まってしまっていました。
明けましておめでとうございます。
昨年演奏会においで下さった皆様、お世話になりました皆様、有難うございました。
今年も既に色々演奏会の予定が入ってきており、より音楽を研究して昨年よりいい演奏が出来るように、一つ一つ地道に頑張っていきたいと思っております。
本年もどこかで聴いて頂ける機会があると嬉しいです。
どうかよろしくお願い申し上げます。
今日は早速近くの神社へお参りに行ってきました。で、おみくじを引いてみると…"小吉…笑う門には福来る…"??どこかで見た覚えのある文、と思いきや、去年と全く同じクジじゃないですか!年末自分の部屋を掃除したとき出てきた、昨年引いたクジと比べると、同じ番号で内容も全く一緒。毎年クジの紙は同じなんですね。しかし、たくさんの中から全く同じ番号を2年連続で引く私もすごいかも?(何が?)
ちなみにこのクジによると
○恋愛:片思いです。誠意を示し、一心に御祈願しなさい
○縁談:選り好みせずに結びの神様を拝んで定めなさい
だそうです。
"選り好み"という言葉で「去年と一緒!」とピンときました(苦笑)。去年はご祈願が足りんかったゾ!と神様に言われている気分になったので、しっかりお参りしてきました(-人-)
12月8日、NHK山口放送局の「てれのんた」(平日午後5:30~6:00)という番組に生出演しました!
9日の秋吉台国際芸術村でのリサイタルについて、共演のピアノの岡本麻子さん、秋吉台芸術村の徳永氏と共に出演し、スタジオでインタビューを受けました。私は冒頭でラヴェルのツィガーヌのはじめのソロ部分をちょっと弾いたのですが、その時、目の前にコレ(写真)があったんです。私たちのコーナーの後が、この"招福餅"紹介のコーナーで、程よくお腹の空く時間帯でもあり、もうちょっとでお腹がなりそうでした☆
建築家の磯崎新氏デザインの素敵な芸術村でのリサイタル、山の中にもかかわらず、たくさんの方が聴きに来られて、楽しかったです。このHPの掲示板にも色々書き込みを頂き、有難うございました!!
フィリピン・マニラでのリサイタルを終え、昨晩帰国しました。
今回は日本とフィリピン国交50周年を記念しての在フィリピン日本大使館主催の演奏会で、フィリピンを代表するピアニストのネナ・デル・ロザリオ氏との共演でリサイタルしてきました。ネナさんとは1998年以来、東京やマニラで5回共演しており、今年1月の東京でのリサイタル以来の共演です。
演奏会のあったホールは、マニラ湾に面した、その名もココナッツ・パレス。海に沈む真っ赤な夕日が美しい、素敵な建物です。立ち見続出で大使館の方もびっくりされた位のたくさんのお客さんが来られ、モーツァルトのソナタやラヴェルのツィガーヌ、また日本とフィリピンの曲など6曲+アンコール2曲を演奏し、本当に楽しい演奏会になりました。
しかしマニラは32℃の暑さ!日本の秋から真夏に逆戻りした感じで、Tシャツ1枚でも汗だく(--; 大阪はその間寒かったとか、飛行機で3~4時間の距離で、本当に別世界です。
今回は4日間の短い旅でしたが、ネナさんのお宅にステイして、大使公邸でのディナーにお呼ばれしたり、アジアで1番大きな新しいショッピングモールのレストランに行ったり、Seasideと呼ばれる魚市場で大きな魚や海老を買ってその場で料理されたのを堪能したり、生のココナッツジュースを飲んだり…(食べることばっかりやん^^;)…、Greenhillsという所の真珠店街に買い物に行ったり(本物の真珠が信じられない安さで売ってます!)、しっかり楽しんできました☆マニラでの写真を右サイドバーの"My Photo"内にアップしますのでご覧下さいまし☆
12月の「玲子の会」クリスマスパーティー用の景品もお土産に色々買ってきましたので、会員の皆様、どうぞお楽しみに♪
10月後半こちらへの投稿が止まっていた間、東寺での関西フィル、西宮でのワンコイン・コンサート2回公演、文化庁舞台芸術フェスティバルと1週間3種4公演の週があり、また学生音コンの本選審査、マニラへ発つ前の日にはローレル・エコー演奏会で猿谷紀郎氏作曲の合唱とヴァイオリン2台のための新曲「てのひらとゆびの」を初演、など毎日予定に追われていましたが、一つ一つなんとかずっと元気に乗り越えてきています。
来週初めからはウィーンフィル&いずみシンフォニエッタのコラボレーション公演のリハーサルです!
東寺でのコンサートの写真入り記事が昨日の某新聞朝刊に出ていたと聞いたのですが、オンラインにも載っていましたので取り急ぎリンクを投稿します♪
リンク: 金堂が借景、京都・東寺の野外コンサートに500人 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).
1ヶ月程前から予約注文していたBOSEの新発売のヘッドホンQuietComfort3
が届きました!早速装着すると…耳当たりが実にソフトで気持ちいい。ノイズキャンセリング機能がオフの状態でも周りの音をかなり遮断しているので、耳当たりがソフトでも密着はしているようです。更にノイズキャンセリングをオンすると、ウチの裏の電車の音がものすごく遠くに聞こえます。そしておニューのiPod nanoで音を聴いてみると、音は少しシャープな印象ですが、今までの小さな携帯用ヘッドホンとの音質の差は歴然(お値段も約4倍の差がありますが・・・)。新幹線や電車、飛行機など、騒音の大きいところで聴くにはピッタリでしょう。同社の前モデルと比べてサイズが小さくなったものの、まだやはり街を持ち歩くには大きく感じるのは仕方ないのかな~。かといってカナルタイプのイヤホンは私にはどうも耳に馴染まず苦手だし。
ケースの裏に定期入れ大のポケットがくっついていて、中には「誰かにヘッドホンの事を聞かれたら、このカードを渡してください」といった内容が英語で書かれた名刺大のカードが10枚ほど入っており、裏には世界各国のBOSEの電話番号が(これってBoseの歩く宣伝塔?)。でも、デザインもかっこいいし、持ち歩いて見せびらかしたくなる気持ちもわからないでもないかも(笑)
私の楽器は一昨日から入院中。夏の疲れが出てきたみたいで、私が小さい頃からずっとお世話になっている、かかりつけの楽器のお医者さん(職人さん)に手当てをしてもらっています。木でできている楽器は特に湿度に敏感で、日本の梅雨などは本当に楽器にとって辛い時期です。ヴァイオリンをいい状態に保つには調整が不可欠で、私の楽器も年に数度位、調整してもらっています。素晴らしい腕を持ったマイスターで、調整してもらうことによって本当に音が変わって、魔法をかけられたようにいい音になるから不思議です。今回はなにやらビリビリとわずかな雑音が気になって診察(?)に持って行ったのですが、マイスターの診断は側板と表板をくっつけている「にかわ」が一部わずかに浮いてきたためということでした。これはよくあることで7月にも別の箇所をくっつけてもらったのですが、実は今日退院予定が雨でにかわが乾かないため、明日退院に。今はとりあえず別の楽器を借りてきて練習してますが、相棒がいなくてちょっと寂しいと言うか、演奏会のための練習スケジュールを考えると、退院後酷使することになりそうです・・・。
9月もあっという間にもう終わり、ウチの前の街路樹も色づいてきました。先週はいずみシンフォニエッタも終わり、来週から京芸も後期開講です(相愛は9月半ばから始まっています)。
10~12月は、いつの間にか予定がぎっしり埋まってきてしまっています。10月18日の兵庫県立芸術文化センター大ホールでのワンコイン・コンサートの朝昼2回公演では、フランス小品を6曲、素敵な宝石のようなキラキラした名曲を並べました。大好きな曲ばかりなのですが、難曲ぞろいなので大変ですw( ̄∇ ̄;)w 桐朋出身で、現在京芸で同じく講師をされていて国際的に活躍されているピアニストの岡本麻子さんとの共演もとても楽しみです。
前日10月17日には東寺で関西フィルと、21日には知恩院にて文化庁舞台芸術フェスティバルで、それぞれ別ですがアンサンブルのコンマスの本番あり、京都のお寺での本番というのもきっと雰囲気があると思います。雨が降らなければいいですが。
アンサンブルといえばもうひとつ、11月28日に大阪・ザ・シンフォニー・ホールでのコカ・コーラ主催のコンサートで、関西で活躍中の友人達に声をかけて集めたアンサンブルの本番もあります。こちらは抽選で無料招待のコンサートです(応募先はこちらです)。
11月5日にはいずみホールで、混声合唱+ヴァイオリン2台の新曲の世界初演という珍しい編成の本番もあります。
他にも色々演奏会の予定があり、詳細が決まり次第順次またHPの「コンサート情報」のページでお知らせします。
さて、とうとう(やはり?)買ってしまいました、iPod nano!!
というか、すごくかっこいいケースを見つけてしまい一目惚れ、ケースだけ持っていても…ということで中身もご購入。iPod miniを買ったときと同じパターンです(´・ω・`)
でも、新型nano、うそのように小さくて軽くて、とにかく薄くてびっくり。Friskのケースの半分くらいの薄さです。miniと一緒にケースに入れてパチリ→☆
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